同時5軸
同時5軸加工のサンプル品です。
同時5軸とは・・・X軸Y軸Z軸を動かしながら、B軸C軸も動かして加工します。
B軸、C軸を固定して、XYZを動かす加工は、固定5軸です。
サンプルでは、溝と半球の部分を、フラットエンドミルの底刃を使用し同時5軸で加工しております。
*開発案件や機密案件が多いため、加工・製作実績の写真掲載は控えております。
テーマパークや車両のFRP用原型や、木型、天然木材、樹脂材、金属材など、様々な実績があります。
硬質発泡ウレタン(素材)
硬質発泡ウレタン加工が始まったばかりの写真です。
ベニヤの大きさ 2000×2000!
材料サイズ 高さ800! 幅・長さ1600×1600!
大きなサイズですが、弊社のNC加工機では問題無く加工出来ます。
大物で困った時には、是非ともご連絡ください。
反転用治具
製品はさまざまな形状です。片面が平らであればそのまま置けますが、
表裏両面を加工しなければならないことがほとんどです。
写真は、裏面を加工するための受け台を作っています。
表面を加工後に、受け台に乗せて固定し、裏面を加工します。
写真の受け台は端材を使用しているため材料の色が違います。
LABELITE25、LABELITE35、サンモジュールLC、MB0720、PROLAB650(サブ定盤)
パーテーション
新型コロナ対策で、安城商工会議所様にパーテーションを納品致しました。
アルミ枠でしっかりと固定されております。
サイズはオーダーメイドで承りますので、
お気軽にお問い合わせください!
FRP
FRPとはFiber Reinforced Plasticsの略で、繊維強化プラスチックのことです。
芯となる素材(発泡スチロールや硬質発泡ウレタン)に、樹脂を含浸させたガラス繊維を貼り付け、強固なものにします。
貼ったものがそのまま製品になるものや
木型から反転して成形型や、製品を取ることが可能です。
*写真はガラス繊維です。
真空注型
複製(同一形状の物や廃盤品に)
真空注型とは少量の量産に向いた工法です。
量産は金型を使用しますが、真空注型ではシリコーン型を使用します。
①
複製したい物(マスターモデル)を用意します。
図面や3Dデータから、マスターモデルを作ることも出来ます。
②
シリコーンの中に沈めて、硬化を待ちます。
マスターモデルがシリコーンの中に浮かんでいる感じです。
③
シリコーンが硬化後、半分に切断し、マスターモデルを取り出します。
型は、100均などのチョコレートを作る型のようになります。
④
マスターモデルを取り出した後、
再度シリコーン型を閉じて、注入口から樹脂を流し込みます。
樹脂は基本的にはウレタンですが、ABSライク/PPライク/耐熱タイプ/エポキシなどがあり、着色も可能です。
⑤
流した樹脂が硬化したら、シリコーン型を開けて、複製品を取り出して完成です!
シリコーン型の耐久性は、形状にもよりますが、1型あたり約20個です。
廃盤製品の複製など
ウインカーレンズを複製しました。
廃盤等でもう買えない商品を複製します。※マスターとなる原型が必要です。
ご希望に合わせて調色も可能ですし、透明色も可能です。
割れ・壊れている箇所等があっても、修復可能であれば問題ありません。
パン!?
本物そっくり!パンのサンプルです。
なんとこれもウレタンです!
弊社事務所でいつでもご覧いただけます。
真空成型
真空成型品です。
真空成形とは、加熱・軟化させた板状のプラスチック材料を、型に合わせて真空吸引することにより、製品を形づくる成形法です。
写真はブレているわけではありません。重なっております。
敢えて逆テーパーを付けることで、重ねた時に空間が開いているオリジナル商品です。
透明品もお任せください!ブリスターやトレーなどに実績があります。
大物では、自動車のルーフにも実績があります。
成型に必要な金型やケミカルウッド型から承ります!
二次元加工(ボイマー)
発泡スチロールでパイプカバーを作りました。
もちろん硬質発泡ウレタンフォームも、加工可能です。
他にも円形加工や傾斜などが加工可能です。
「タンクの底板に使う傾斜板」も多くの納入実績があります。
スキャン→データー化
3Dデーターが無いものをハンドスキャナでデーターを起こし、3Dプリンターや切削で再度カタチにできます。
他にも、モデルの完成後、手加工で修正した部分もハンドスキャナでデーターに起こすことができます。
デザイナーさんが手加工した後、データーが無くて困った経験はありませんか?
手加工品の量産にはデーターが必須です!
粉末造形
粉末造形(ナイロン/金属)
粉末積層造形によりあらゆる試作モデルを作成しています。
3DCADモデルから一層毎の造形データーをつくり、粉末造形機によるレーザー照射で材料を焼結し、層を重ねてモデルを製作します。
粉末の樹脂はナイロン、PPライクなど
金属はアルミニウム、インコネル、チタン、マルエージング鋼などを取り扱っています。
一体造形で極度に複雑なモデルが製作可能です。
一層毎の厚みは0.1mmです。(製品の最低肉厚0.8必要です)
3Dプリンター機械:EOS、VANGUARD等
インクジェット方式
アクリル系の材料が多いです。高精度・高精細な造形が可能です。
積層ピッチは0.015mmと微細な3Dプリンターもあります。
ゴムライク素材での造形や、造形と同時に着色も可能な3Dプリンターもあります。
3Dプリンター機械:AGILISTA、CONNEX3等
右の画像も粉末造形のPPライク材です。
靭性があるため、写真のようにヒンジ部を曲げることが可能です。
水圧転写
水圧転写です。
水にフィルムを浮かべて、水圧を利用して転写します。
似たようなものでは、中学校の美術でマーブリングをやったことはありませんか?
写真は、自動車のシフトノブです。
他にも、自動車の内装パーツ(純正品)にも納入実績があります。
印鑑に絵柄を転写させました。
均一に水圧がかかることを利用して、絵柄をつけます。
複雑な形状や丸いものでも、キレイに転写することができます。